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2014'09.04.Thu

夜明けの街 感想

夜明けの街で (角川文庫)
東野 圭吾
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-07-24)
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 まあ有り体に言えば不倫のお話。以前もどこかで書きましたが私浮気とか不倫とかダメな人なのでちょっとなあ。☆はまあ読みやすかったし3つくらいかなあ、でも結末もあれだしやっぱり☆2、ふたつで。以下ネタバレ注意です。






 
 物語はずうっと不倫の話だし、過去の事件も不倫。結末も不倫は綺麗に終わるというなんとも言えない話でした。過去の事件(自殺)の話はちゃんと直前で義妹との不倫がわかるのがやっぱり話の構成うまい人の本だなあと関心しました。あとは単純に読みやすかったのは良かった。でも、まあ男の作家は大抵こんな不倫の話書くなあと思う。大抵、女の方は綺麗に別れて男が報いをうけるのだけどなんだかなあと思ってしまう。それは私が女だからだろうか、潔癖だからだろうか。不倫も浮気も結局二人の責任だ。当然妻や恋人がいることを知らなければ隠した男一人の責任だけどね(でもなにか察知できるとも思わなくもないけど……まあそれはおいておいて)。不倫というのは一人の罪じゃないから両方報いを受けるべきじゃないかと思う。現実はそううまく行かないけど物語なんだからと思ってしまう。綺麗なままの思い出で終わる浮気ってまあ男の憧れ的なものがあるのかもだけどそういうの読むとなんか私は釈然としない気持ちになるよ。結末も後味悪い。妻が浮気気付いていたのはもうずっとわかっていたけど最後にあれで〆だと読んでよかったという気持ちにはなれないなあ。新谷の話含めてもそう思う。なんかなあ。読みやすかった分ある意味残念だった作品
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