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2013'12.21.Sat

おおかみこどもの雨と雪


 今日の金曜ロードショーはおおかみこどもの雨と雪でした。私はこの作品は原作(あるのかな?)も読んだことがありませんでしたし、映画も初見でしたので率直な気持ちを書こうと思います。
 私にはこの作品は合わなかったです。さて、愚痴っぽいですので注意。ネタバレ注意でもあります。


 物語は娘がナレーションを担当しておりますが、終始母親目線で彩られています。雨と雪の父である狼男さんとの出会い、告白、そして死別。天涯孤独である花は一人でふたりを育てる決心をします。
 狼男と人間の子供である雨と雪は興奮すると狼になってしまいます。故に、人間として育てることは都会の中では困難でだから田舎へと家族は引っ越します。
 さて、雪ちゃんは本当に元気がよく手がかかる女の子で、雨くんは大人しい。けれども物語が進むに連れて手が掛かる雪ちゃんは人間の世界に馴染み、雨くんは学校を休みキツネの先生に狩りや天候や走り方を教わりはじめるのです。彼は人間としてではなく狼として獣として生きようとし始めていたのでした。
 雪ちゃんは反対に人間であろうと頑張ります。女の子らしくなろうと頑張るのです。けれども、転校生が来て彼女はヘマをしてしまうのです。転校生が彼女に獣臭いと言います。初対面でそれは失礼じゃないか?なんて思いましたけど、彼女は失礼なんて思ったのではないんですね。驚いてしまうのです、怖がるんです。狼子供だから。正体を見破られたくないから。彼女は転校生を避けます、避けて避けて避けまくります。転校生はなんで避けるんだよと追いかけまわすのです。おおかみこどもだとバレてしまったらと雪が思うため避けるのは当然ですが転校生は知りません。追い掛け回されて追いつめられた彼女は狼になって転校生の耳を引っ掻いてしまうのです。客観的に見ても追いかけまわしすぎでした。雪ちゃんは自分を必死に抑えていたからより悲しかった。転校生君は雪じゃなくて一瞬狼が現れて傷つけられたんだと話します。はわ、雪ちゃんだと気づかなかったんですかね?いいえ、気付いていました。終盤、雪ちゃんは転校生くんにおおかみこどもである自分の正体をばらします。転校生君を傷つけたのは自分だよって変身するんです。転校生君は知ってたと。このへんは結構ぐっときました。雪ちゃんが自分から正体を明かしたこと、転校生君は知っていて黙っていたこと。お互い素顔をさらけ出せたその姿は素敵でした。
 雨くん。彼はキツネの先生が弱ったことにより代わりを努めようと森で生きていく決心を固めます。けれど花は引き止めます。まだ10歳の子供なのだからと。まあ、当然ですけどさ、彼女は引っ越した時狼として生きるか人間として生きるか自由に決めるために引っ越しするよと言っていたのにそれでいいのかと。
 一度はその言葉で引き止められた雨でしたが、台風の日家を出て森へ行きます。
 しばらくすると花は雨が出て行ったことに気付き森へ追いかけます。そこで足を踏み外して意識を失います。そこを雨が人里まで運んでまた、森の方へ……そこで花が目覚めます。
 私はこの作品が何を言いたいのか正直よくわかりませんでした。花はどんなときも笑顔、と笑っていたから花自身の気持ちも最後までよくわからなかったんです。転校生君の母親は再婚し、子供が出来たため自分は要らなくなったと語りましたが事実なんでしょうか?また事実じゃないならどうして台風の迎えに来られなかったのか。とか。雨君はニホンオオカミならあんな目立つ遠吠えしてたら捕まえられちゃうよ??とか。キツネさんのお仕事を雨くんが変わるなら、きつねさんのお仕事をもう少し語るべきじゃないかとか人間である花との隔たりの描写があんまりなかったなーとか別離もちょっとなー。とかとか。雪ちゃんは寮生活を始めたとのことで花は一人になって、巣立たせられたと言いたいのかもしれないけれど中学生で巣立ったとはとても言えませんし、んー何でしょうね。アマゾンの評価見ると結構評価高くてまたうーんと思ってしまいました。映像は綺麗でしたけど私には伝わるものがあまりない作品だったかもしれません。もしかしたら続きを作るつもりの作品なのかもなーとも思いましたけど続きは出ていませんしね。母は偉大とかそういうことなんでしょうか??別の作品でそれを感じたことはありましたけどこの作品では感じ取れませんでした。
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