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2014'01.11.Sat

恋文の技術 感想 【森見 登美彦  長編】

恋文の技術 (ポプラ文庫)
森見 登美彦
ポプラ社 (2011-04-06)
売り上げランキング: 7,575

 読み終えました。Readmoreにて私的物語まとめとネタバレ感想


 そういえば、読めなかった漢字とか引っ掛かった言葉とかを調べて載せてみたのですがどうなんでしょうかね。割りとこの記事への拍手してくれる人も多かったので続けてもいいのかなーとかひとつにまとめようかなーとか考え中です。あと本の感想とともに紹介もちゃんとしようかなと模索中。
 
・恋文の技術 (※ネタバレ注意)
 主人公守田一郎は研究室から能登半島の実験施設に来た。そこは娯楽施設などない場所で暇と寂しさを持て余し、何より現実逃避に浸りたかった守田一郎は文通をはじめる。京都にいたとき守田一郎に関わりのあったあらゆるひとに送る手紙だけで物語は紡がれる。研究室の友マシマロ野郎、先輩である女帝大塚緋沙子、家庭教師をやっていたときの教え子まみやくん、作家(研究室の先輩であった)森見登美彦、確信をついてしまう妹の薫、想い人の伊吹夏子さん。たくさんの人に宛てた手紙と宛てなかった手紙から守田一郎的恋文の技術の確立をまみえる。

 思っていたのとは違う結末でしたけど、面白かったです。読んでいると笑いどころがいくつも用意されていてぶっと吹き出してしまう(正しい意味の方の失笑をしてしまう)本ですね。※電車では読んではいけません※
 タイトルどおりの本で、恋文の技術を書かれた本でした。ただし、これを読めば恋文を書けるようになるのかというとそれは別物ですけどね。物語としては特に大きく進むこともないモラトリアム期間を切り取った物語でしたが、手紙形式で一貫して守田一郎からの手紙で物語が進むので読み手としては特にあっと驚く展開もなく進むのですが決して日常を淡々と描いた小説でもないですし……けれどふわっとした小説でしたね。特にストーリーがいいとか、名言があるとか、描写がいいとかそういうことはないです。ただしかし、笑えます。そして守田一郎に好感を持てます。何かを残してくれる小説というわけではないのですが、まあ結構好きでした。
 どうでもいい話ですけど森見さんの名前勘違いしてました。森見登美子だと思ってたんですねー。なんでだろう。この本を読んでる内に気付きました。多分誰かの名前と混じってたんでしょうけど自分の記憶力の悪さに驚く。あと掲載がアスタ*と書かれていてびっくり、昔ちょっと読んでましたよasta*。そういやこういう物語(手紙系式)載っていた気がしますね。(ただアスタ毎回書店で貰ってたわけではないのでぱらぱら読みだったからなぁ。)
 あと、天狗ハム食ったことないけど食べたくなったよー!架空のハムだと途中まで思ってたけど知ってる店の名前とか出てくるし試しに調べてみたらあるんだもん!でも高いよ!アマゾンさんすげーわ。いや、でももしかしてあれ?天狗ハムって有名なのかな??ひどい天狗ハムのステマでしたね。ステルスしてないからステルスマーケティングとは違うか。
天狗ハム 加賀白山
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